エコキュートの寿命は10年って本当?少しでも長く使うための7つのポイント

エコキュート 寿命

近年、多くの住宅でエコキュートが採用されるようになってきましたが、機械ゆえに、いつかは寿命がきて修理や交換のタイミングがかならずやってくるものです。

しかし、多くの利用者はエコキュートの寿命を知らず、突然のトラブルや故障により適切な判断ができなくなってしまいます。

これからエコキュートの導入を検討している方も、あらかじめ寿命のタイミングを知っておけば、万が一の際にも落ち着いて行動できます。

そこで今回は、エコキュートの寿命についてお話ししますので参考にしてみてください。

目次

エコキュートの寿命はどれくらい?

エコキュートは実は2001年に製品化されたばかり、ということもあり、20年以上経過した現在でも、正確な寿命というのは出ていません。

20数年の歴史において導き出されているエコキュートの寿命(耐用年数)は、10年程度とされています。

寿命が10年だったとしても、使いかたが悪ければ5年で修理や交換の場合もあれば、15年以上も長持ちする場合もあります。

ですが、エコキュートを設置して10年以降は、交換の検討をするタイミングだと言えます。

なぜならエコキュートは精密機器ですし、一部を修理しても、また違う箇所がダメになる可能性があるからです。

さらに、各メーカーは何十年も部品を確保していません。

エコキュートの製造から15年、20年になると部品そのものがなくなっている可能性があるため、修理ではなく交換という選択肢になる可能性があります。

エコキュートの寿命がきたと感じるときのサインは?

エコキュートを使用していると、寿命かなと考えるタイミングがかならずやってきます。

多くはエコキュートに異変を感じるため、その段階で無理をして使い続けずに、しっかり対処するべきです。

エラーコードが表示される

エコキュートを使っていると、どこかのタイミングで見慣れないエラーコードが出ていることに気づかれるはずです。

エラーコードの表示は各メーカーによって異なります。

例えば、パナソニックのエコキュートの場合

・H66・・・酸素ファン異常
・H97・・・追いだき熱交換器異常
・F11・・・ピークカット異常

などが該当します。

エラーの数はかなり多いですが、その際にエコキュートの取扱説明書等をチェックすると、エラー内容が理解できます。

U22の断水検知やU51の浴そう栓忘れ検知などであれば、自分で対応できますが、多くのエラーは販売店や専門業者が対応しなければならないため、できるだけ早くに問い合わせることが重要です。

お湯が出なくなる

エコキュートからお湯が出なくなると、故障を疑ってしまいます。

例えば、お湯が出ていても設定温度に達しなかったり、安定しなかったりすれば寿命に近づいている可能性があります。

この場合、ヒートポンプや貯湯タンクになんらかの異変があるため、お湯が安定しなくなります。

すでにエコキュートの設置から10年以上経過しており、お湯が安定しない場合は交換を検討するべきです。

とくに真冬などの寒い季節に、お湯が使えなくなるのは生活に大きな支障をきたしてしまうため、早急な対応が必須です。

エコキュートの運転音がおかしい

エコキュートを毎日使用していれば、本体からの異音によりいつもと違う、と感じるかもしれません。

エコキュートの音に異変を感じたのであれば、寿命が近い可能性があります。

例えば、エコキュートからキーン、ピー、キュルキュルというような、あきらかにおかしい音はかなり注意しなければなりません。

なぜなら、異音によってはエコキュートの故障や配管の破裂の危険性があるからです。

その際に、エコキュートの使用を停止し、すぐにでも専門業者に相談されることをおすすめします。

エコキュートの寿命が短くなる間違った使いかたは?

エコキュートは毎日使う精密機器で、年数を重ねるごとに、どこかに不具合が発生するものです。

しかし、おすすめされていない使いかたをすると、余計に寿命が身近くなってしまう可能性があります。

推奨されていない入浴剤を使う

お風呂に入る場合は、入浴剤が必須とお考えの人は多いのではないでしょうか。

なぜなら、お風呂がいいにおいになりますし、物によっては疲れがとれるからです。

しかし、エコキュートはすべての入浴剤を推奨しているわけではありません。

推奨されていない入浴剤を使い続けると、内部が腐食して寿命が短くなります。

ノーメンテナンス

当たり前かもしれませんが、ノーメンテナンスはエコキュートの寿命を縮めます。

なぜならエコキュートは精密機器だからです。

いくら高性能な機械であっても、ノーメンテナンスですと早急に壊れるのはイメージできるはずです。

エコキュートは毎日使う大切な設備のため、メンテナンスは必須だと言えます。

住まいに適していないエコキュートを使う

エコキュートは各メーカーから複数の商品を販売していますが、実はエリアに特化したものが一部販売されています。

それが塩害地仕様と寒冷地仕様のエコキュートです。

名前の通り、塩害地仕様は潮風が多い海沿い用に、寒冷地は東北や北海道などの極寒エリア向けに作られたエコキュートです。

例えば塩害地にお住まいなのに通常のエコキュートを設置すると、早い段階で寿命がやってくる可能性があります。

エコキュートの寿命を伸ばすためにやるべき7つのこと

エコキュートを少しでも長く、大切に使いたいのであれば、いくつかやっておくべきことがあります。

定期的なメンテナンスを行う

エコキュートを少しでも長く使いたいのであれば、定期的なメンテナンスは必須だと言えます。

例えば、浴そうフィルターの洗浄やリモコンの汚れをふき取る、配管洗浄、水抜きなどが該当します。

逃し弁の点検や水漏れが発生していないのか、までを確認できればよりベストです。

ですが、細かいメンテナンスは難しいと感じる可能性があるため、専門業者に相談されることをおすすめします。

保証とアフターサービスの手厚い業者を選ぶ

エコキュートを長く使うためには、保証とアフターサービスの有無が重要になってきます。

なぜなら、エコキュートは長く使うものですから、万が一のトラブルのために保証やアフターサービスが必須だからです。

例えば、パナソニックであればエコキュート本体が1年、冷媒系統3年、貯湯タンク5年の保証がついています。

また、それとは別で施工業者の独自のアフターサービスがついているケースもあります。

エコキュートは正しく設置をし、使いかたを間違えていなければ、何年もトラブルなく使えるものです。

しかし、万が一のことを考えて保証やアフターサービスがしっかりしているメーカーや業者を選ぶべきです。

新しいエコキュートを購入する

エコキュートの寿命を少しでも長くしたいのであれば、できるだけ最新モデルのエコキュートを選ぶべきです。

何世代か前のエコキュートは製造からある程度経過していますし、将来的に部品等の在庫がなくなるのが早い可能性があるらです。

旧型のエコキュートは価格的にも安いかもしれませんが、寿命を気にされるようでしたら最新モデルのエコキュートが理想的です。

入浴剤はメーカー推奨のものを使う

現在、さまざまな入浴剤が販売されていますが、エコキュートを使用している場合、どんな入浴剤を使用してもいいかといえばそうではありません。

なぜなら、エコキュートの循環ポンプや配管などに悪い影響を与えるからです。

粉タイプや色が白いタイプのもの、硫黄やアルカリなどの成分が含まれている入浴剤は使うべきではありません。

例えば花王のバブは、パナソニック、三菱電機、日立、コロナ、ダイキンのエコキュートで使用できます。

もし、どうしても入浴剤を使いたいのであれば、事前にメーカーの取扱説明書を見て問題ないのかどうかを確認しておくといいでしょう。

環境に合ったエコキュートを使う

エコキュートは、寒冷地仕様や塩害地仕様のものなど、いくつかのタイプがあります。

ですから、住まいに適したエコキュートを選ばないと、早い段階で寿命がきてしまいます。

東北や北海道などの寒いエリアであれば、寒冷地仕様のエコキュートを、海が近いのであれば塩害地仕様のエコキュートを選ぶべきです。

ですが、今のお住まいにどのエコキュートが適しているのかは分からないため、専門業者に相談をして最適なものを紹介してもらうようにしましょう。

ヒートポンプユニットのまわりに物を置かない

ヒートポンプユニットとは、エアコンの室外機のような形をしており、主に室外に設置されている設備です。

ヒートポンプユニットは、大気から熱を集めるような仕組みになっていますが、このヒートポンプ周辺に物を置くと、正常に熱が集められなくなってしまいます。

当然、エコキュートへの負担が増加するため、寿命が短くなります。

できるだけヒートポンプユニットの周辺には、物を置かないようにしましょう。

エコキュートを移動しない

あまりないケースかもしれませんが、エコキュートを自分で移動すると、寿命を短くしてしまいます。

なぜなら、現在の位置に設置されているエコキュートは、専門業者が最適な場所だと考えているからでです。

勝手な判断でエコキュートを移動してしまうと、転倒して事故につながる、配管や排水の問題で正常に動かなくるなどのトラブルにつながります。

どうしてもエコキュートを動かさなければならない場合は、絶対に専門業者に相談するべきです。

エコキュートが寿命かな?と感じた際にやるべきことは?

もし、エコキュートに異変を感じ寿命かなと感じた場合、状況にもよりますが、無理にエコキュートを使用しないことをおすすめします。

なぜなら、異変を感じたままエコキュートを使い続けると故障だけではなく事故につながる可能性があるからです。

様子がおかしいと感じた場合、すぐにメーカーやエコキュート専門業者に問い合わせをして、どのように対処するべきなのかを確認しておくと安心です。

ですが、メーカーは多くのお問い合わせが集中していることもあり、対応が遅れることを考えないといけません。

多くの人は、すぐにでも対応してくれる、エコキュートの専門業者に頼っています。

エコキュートの専門業者は、地域に密着していることが多く、問い合わせから臨機応変に対応してくれます。

また、専門業者はエコキュートに特化しているため、どのメーカーであっても問題なく対応してくれることが多いです。

エコキュートの寿命がきた?交換か修理のどちらを選ぶべき?

もし仮にエコキュートの調子が悪くなった場合、できるだけ交換ではなく修理を選びたいものです。

なぜなら多くのケースで、交換よりも修理のほうが費用の負担が少なくてすむからです。

修理でも対応できるケース

エコキュートの調子が悪い場合、できる限り自分で対処、もしくは修理を選択したいものです。

自分で対応、もしくは修理になる可能性のある不具合は、

・お湯ではなく水が出る
・水圧がおかしい
・水漏れ

などが該当します。

例えば、水しか出ない場合は、貯湯タンクのお湯が残っていなかったり、電源がオフになっていたりの可能性があります。

この場合は、電源をオンにし再度、お湯を作ることでエコキュートが使えるようになります。

ですが、何をしても水がでなかったり水圧がおかしかったりする場合は、専門業者に相談すれば解決してくれます。

交換を選ぶべきケース

エコキュートの交換を選ぶべきケースは、

・エラーコードが頻繁に表示される
・お湯の設定温度がおかしい
・異音がする

などが該当します。

エラーコードにもよりますが、頻繁に表示されるようであれば、近いうちに大きな故障につながる可能性があるため、できるだけ早く専門業者に相談するべきです。

すでにエコキュートを使用していて10年以上経過している場合は、修理だけではなく交換も検討しておきましょう。

まとめ

エコキュートの寿命は10年程度とされていますが、10年経過したらすぐに壊れるかと言えばそうではありません。

正しい使いかたを続けることや、定期的なメンテナンスを行うことにより、寿命を伸ばせられます。

ですが、エコキュートは精密機械ということもあり、いつかは寿命がやってきて故障につながります。

その際に、どこに問い合わるべきなのか、どう対処するべきなのかを事前に知っておけば、スムーズにトラブルを回避できるのではないでしょうか。

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